2013年3月11日月曜日

東日本大震災から2年

東日本大震災から2年になります。
今朝の仙台はあの日のようにうっすらと雪が降りました。
間近に迫った津波の恐怖,石油コンビナートの爆発・炎上,避難所での悲報や何もできない自分への苛立ち,…自分がこの目で見た様々な事実を伝えていかなければ…という思いです。
犠牲になった方々のご冥福を祈ると共に,被災地の住人の一人として,明日から,今から必要なことは何かを見定めて取り組んでいきたいと思います。
あまり振り返りたいと思っていませんでしたが,思った以上に冷静だった頃を振り返ることができていたようです。http://livedoor.blogcms.jp/blog/yamakan1213/article/edit?id=6465329

生きながらえることができたこと,全国の皆様からのご支援に感謝しながら今日,明日、明後日…と,一日一日を大切に過ごしたいと思います。


2013年3月9日土曜日

あるネットワークの皆さんへのメッセージ

あるネットワークの皆さんへのメッセージ

老月さん ネットワークの皆さん 仙台の八巻です。
2月の四日市・名古屋のセミナーでは大変お世話になりました。
その際預かった皆様からの「支援金」を先日「仙台キリスト教育児院」に届けさせていただきました。
皆様からのお気持ちもしっかり伝えてきました。ありがとうございます。
その時に8月の宮城・仙台でのセミナーと,その後の交流会についても話を進めてきました。
震災後間もなく2年になります。10日後にやっと電気がつながり,いただいたメール500通以上,本当に心温まるものばかりでした。
今でも思うだけで涙が止まりません。津波後の影響ははかり知れませんが,実は地震による被害で,未だに手つかずのところも多いです。
自分や自分たちだけで立ち上がるには,まだまだ時間も心も経費もかかります。ぜひ今後とも皆様のご支援をいただけますことを願っています。
また8月のセミナーにぜひ機会があれば仙台にも足を運んでいただければ幸いです。
詳細は後日お知らせします。

ここ何年か富山にお邪魔していませんでしたが,おいちゃんの声掛けでお邪魔できそうです。久しぶりの富山で,赤坂君とご一緒できそうで楽しみです。
「50代の一員」としてお邪魔いたします。

やまかん

やまかん日記
http://blog.livedoor.jp/yamakan1213/
やまかん先生のHappy!教育コラム
http://www.sendailiving.jp//backnumber/webliving/130302/ebook/#page=12
やまかん流ここで活かせるカウンセリングスキル
http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/cskill/?id=20130132
著者インタビュー
http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/interview/?id=20120363

2013年3月6日水曜日

石川晋さんの新刊書超お勧め「読み聞かせ」

 北海道の石川晋さんの新刊書「教室読み聞かせ」が発刊になっています。「教室読み聞かせ」をさせていただくことがあります。でもこの本は単なる「教室読み聞かせ」ではありません。超お勧めの1冊です。ぜひご一読ください。
 勤務校では地域連携のめだまの1つとして毎週金曜日に「教室読み聞かせボランティア」の方に入っていただき,今年度はのべ300人を超える方にいろいろサポートしていただきました。その方たちにも紹介しました。

個人的に学級経営で取り入れ,ラジオで流していただいたこともあり,今でも補欠に入ったクラスで
学び合うクラスをつくる!「教室読み聞かせ」読書活動アイデア38
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-057838-2
著者インタビュー
石川 晋 著
効果抜群!読み聞かせ活動のニュースタンダード
読み聞かせは幼児だけのものではない!直接的な指導の言葉が通りにくくなる、高学年や中・高校生ほど、その訴求力と可能性は高まります。国語科はもちろん、学級経営や行事など様々な場面で使える読書活動関連アイデアが満載!巻末にはとっておきのブックリスト付。
定価: 2,100円(税込)
刊行:2013年2月14日
対象:小・中
仕様:A5判 176頁
状態:在庫あり
出荷:2013年3月6日
まえがき
第一章 「教室読み聞かせ」で学び合うクラスをつくる
1 「読み聞かせ」がクラスを変える時
2 徹底解説!「教室読み聞かせ」
1.「読み聞かせ」の歴史を知る
2.「教室読み聞かせ」を提案する
3.「教室読み聞かせ」の実際を紹介する
4.「教室読み聞かせ」の効果を説明する
5.「教室読み聞かせ」の基本技術を解説する
6.「教室読み聞かせ」で学ぶ価値を伝える
第二章 「教室読み聞かせ」読書活動のための環境を整える!ポイント4
ポイント1 「授業感想文」でニーズをリサーチする
ポイント2 本に親しみやすい「教室環境」を整える
ポイント3 読み聞かせしやすい「座席配置」を工夫する
ポイント4 読み聞かせを「継続できるしかけ」を作る
第三章 授業で学び合う!「教室読み聞かせ」読書活動アイデア14
1 「授業」で絵本や物語を読み聞かせる
2 「再話作文」を書く
3 「ライティング・ワークショップ」で自作を読む
4 絵本を「読みあう」
5 「教科通信」を読み聞かせる
6 「読書へのアニマシオン」をする
7 「ブッククラブ」や「読書会」を楽しむ
8 一冊の本を「ペア」で読む
9 「対話型ギャラリートーク」で詩を協同で読む
10 付箋を活用した「回し読み」で読書欲を刺激する
11 「ストーリーテリング」に挑戦する
12 「群読」「朗読」を聴き合う
13 「学校図書館」の仕組みを知る
14 「読書感想文」を書く
第四章 クラスで学び合う!「教室読み聞かせ」読書活動アイデア13
1 「朝や帰り,給食時間や休み時間」に絵本や物語を読み聞かせる
2 「朝の10分間読書」に取り組む
3 「学級通信」を読み聞かせる
4 「読書日記」を交流する
5 「配付プリント」を読み聞かせる
6 「味見読書」を勧める
7 「ブックウォーク」「自由読書」の発想を生かす
8 「転校する生徒」に絵本をプレゼントする
9 「読み聞かせ」関連漫画を紹介する
10 担任による「本の紹介」をする
11 「POPづくり」と「ウォールポケット」活用で読書経験を共有する
12 「マイしおり」づくりで本を読みたくなる
13 「黒板メッセージ」と「ホワイトボード・ミーティング」に挑戦する
第五章 総合・行事・特別活動で学び合う!「教室読み聞かせ」読書活動アイデア11
1 「行事」に合わせて絵本や物語を読み聞かせる
2 教師による「読み聞かせ行事報告」をする
3 図書委員会で「読み聞かせ集会」を企画する
4 「来客」に絵本の読み聞かせを依頼する
5 「保育所や幼稚園」で絵本の読み聞かせをする
6 「紙芝居」を読む
7 「絵本づくり」を経験する
8 「ブックトーク」や「ビブリオバトル」で本の紹介をする
9 「合唱コンクールの詩」を群読する
10 「公共図書館」や「本屋さん」とつながる
11 「司書や司書教諭のいる図書館」の価値を学ぶ
*付録* 「教室読み聞かせ」ブックリスト
あとがき

まえがき

 3年前の夏。小学校の新卒教師と臨時採用者が集まる学習会の講師を務める機会をいただいた。二日間,教科経営と教室経営について学ぶ意欲的なプログラムだ。管理職のサポートによって学校が会場として確保されている。素晴らしいなあと感心した。
 この会で20名ほどの参加者に教室で読み聞かせ(物語や絵本を読むこと)をしている人はいますかと尋ねた。聴講されていたベテランの先生1名しか手は挙がらなかった。その方にお聞きすると,校内で精力的に読み聞かせている先生は,後もうお一方くらいだという。若手の手が全く挙がらなかったことと合わせ,あまりにもショッキングな出来事であった。「みんな忙しくてね,そういうことを丁寧にやる時間がないのよ。方法もわからないし,効果も目に見えないし,本の知識もないし…それに,特に絵本の読み聞かせは低学年までで終わりという意識も強いのよね。私は違うと思うんだけれど…。」そんなお話であった。

2013年3月4日月曜日

やまかん先生のHappy!教育コラム最新号は?3月

 リビング仙台さんの最新号3月2日号が発刊になりました。
子育て支援として連載させていただいている「やまかん先生のHappy!教育コラム」です。
前回は目標設定の実行と心理的安定を保とうとする防衛規制についてでした。
今回は?過剰適応についてです。
興味のある方はWebページから無料で読めますのでどうぞ!↓
http://www.sendailiving.jp//backnumber/webliving/130302/ebook/#page=12

2013年3月3日日曜日

やまかん日記: やまかん流☆ここで活かせるカウンセリングスキル最新号は?3月

やまかん日記: やまかん流☆ここで活かせるカウンセリングスキル最新号は?3月: 連載第9回目になります。ぜひご一読ください。   やまかん流☆カウンセリングスキル(9) 物の貸し借りについてのやりとり―エピソードを使ったトラブル解決― 仙台市立沖野東小学校教諭 八巻 寛治   2013/2/28 掲載  「2月は逃...

やまかん流☆ここで活かせるカウンセリングスキル最新号は?3月

 連載第9回目になります。ぜひご一読ください。
 
やまかん流☆カウンセリングスキル(9)
物の貸し借りについてのやりとり―エピソードを使ったトラブル解決―
仙台市立沖野東小学校教諭八巻 寛治
 
2013/2/28 掲載
 「2月は逃げる」の言葉通り、他の月に比べて日数が少ないこともあり、知らぬ間に3月を迎える感覚があります。学習もまとめの時期に入り、評価に関するワークテストなども頻繁に行われるために、学習に苦手意識を持つ子にとっては、焦れば焦るほど学ぶ意欲を持てなかったり、ストレスをためやすい負のスパイラルになりやすい時期であるとも言えます。
 「未履修問題」が話題になり、教科の時数が戻った現在においては、授業時数と学習内容の充実を背景に、履修に関する漏れがないようにしっかり確認することが多いです。よって、学習用具の忘れ物は、子どもたちにとっても、われわれ教師にとっても微妙な問題になります。
 今回は、高学年の学級活動で活用できるシナリオを使ったロールプレイを取り入れています。高学年特有の遠慮し合う関係から、自分の気持ちを適切に伝えて、自分もよく相手もよい関係に醸成していくために、日頃のトラブル場面を元に、主張的に課題解決していくことを体験します。

物の貸し借りについてのやりとり

1ねらい【高学年の学級活動】

 友達との貸し借りで起こりがちなトラブル場面を元に、貸した側と借りた側の間に意識の違いがあることや、伝え方が適切だとトラブルになりにくいことに気づくことができる(習字道具の貸し借りを例に)。

http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/cskill/?id=20130132

2013年3月2日土曜日

指導と評価2013年3月号が発刊になりました。

指導と評価2013年3月号が発刊になりました。今回は,私,八巻寛治も原稿依頼をいただきました。興味のある方はぜひどうぞ!

いまこそ特活、道徳、総合
教育調査研究所研究部長  寺崎千秋

★平成二五年度は、教育課程を改訂してから実質五年目であり、特別活動、道徳、総合的な学習は完全実施五年目である。次期改訂までの中間点として「生きる力」の実現状況を評価し見直しをする時である。
★教育課程の見直しの視点として特別活動、道徳,総合的な学習を取り上げ、「生きる力」を育む上での意義を再確認する。
★特別活動、道徳、総合的な学習の指導を確実に行うためには、教師力の見直しと授業力の更新が必要である。
★以上の取組を意図的、計画的、組織的に行うためには、校長は認識をあらため、リーダーシップを発揮することが必要である。 

特別活動はこうしたい
福岡市立長尾中学校長  岸川 央

★特別活動では、「望ましい人間関係をいかにつくるか」が最も重要である。
★学級集団づくりのためには、構成的グループエンカウンターやソーシャルスキルトレーニング等を取り入れた学級活動が有効である。
★生徒会活動の活性化は、生徒会役員が中心となった学校が一つになる取組の設定にかかっている。
★生徒が、保護者と共に達成感を味わうことができる学校行事の仕組み方が重要である。

道徳教育が目指すべき方向
千葉大学教授  上杉 賢士

★道徳の学習は集団で行うことが暗黙の了解事項になっている。この特質を最大限に生かすための理論的基盤は、「構成主義パラダイム」にある。構成主義とは、「収集した知識や情報を自分なりに再構成することが学びである」と説く哲学である。共に学ぶ学習において、お互いが情報源となり、考え方や価値観を提示し合うことによって、より深い学びが期待できる。そして、道徳のこの特質を生かした学びは、他の教科や領域にまで敷衍され、現下の多様な教育課題に十分応えうるものである。

総合的な学習の特質をいまこそ再確認しよう
上智大学教授  奈須 正裕

★科学の教育(教科)と生活の教育(特活、道徳、総合)がそれぞれに充実するとともに、「知の総合化」によって互恵的に補い合い高め合うのが、現行教育課程の基本構造である。
★総合的な学習は三つの生活実践課題をめぐり、子どもが主体となって現に生活を創造、変革する営みを通して「自己の生き方を考えることができる」ように育て上げていく学びと実践の場である。

生徒指導の充実と確かな学力の育成
高知県黒潮町立大方中学校長  岡崎哲也

★生徒指導における、2次的支援を組織化し個別の支援を充実させることと、1次的支援としての取組を充実させることで、意欲的に学習に取り組める生徒が育成できると考えた。
★1次的支援の取組として、ガイダンスカリキュラムを実施することで、人間形成に必要な知識とスキルの育成を授業として取り組むことにより、個人のスキルも高まり、学級・学年の中で、きまりや人間関係づくり、授業や行事など、よりよいものをめざそうとする集団として成長するであろうと期待した。言語活動も充実し、表現力が高まりより確かな学力につながると考えた。
★ガイダンスカリキュラムを実施するにあたって、教員の研修を行うことで、教員自身も、主体的にさまざまな教育活動に取り組もうとする姿勢になると考えた。

特活、道徳、総合で震災後のケアを-震災で被災した子どもたちを、どう支援してきたか
仙台市立沖野東小学校教諭  八巻 寛治

★心に傷を受けた子どもの心のケアが重要になっている。自然災害や事件・事故に遭遇した後に求められる“子どもの心のケア”を、東日本大震災を経験した筆者が、被災地の状況と経過、今後の支援・援助者にとって必要なものを模索し、子どもの心のケア(不安や悩みの解消)を考えるきっかけにしたいと思う。
★特に、阪神淡路大震災が起きた数年後に、子どもたちの心が荒れ、不適応を起こしたり、衝動的な言動をする児童生徒が増えたとの報告事例がある。今後学校現場で求められることになるる支援・援助の目安は何か、現行の道徳や特別活動で取り組める不安や悩みの解消とは何かの有効性を確認したい。

イギリスのCitizenship Education-イギリスでの特活・道徳・総合学習を合わせたような時間の紹介
京都教育大学教授  水山光春

★英国におけるシティズンシップ教育は、現代民主主義社会を支える能動的な市民を育成する教育で、現在、中等学校において必修教科となっている。その実態は、ナショナルカリキュラムに学習内容が定められていて評価・評定があることを除いては、社会的・道徳的責任を大切にする意味では道徳的であり、生徒会活動や学校行事を活用する意味では特別活動的であり、積極的に地域と関わろうとする意味では総合学習的である。しかし、その概念の幅広さから、成果が明確でないという批判も受けており、二〇一四年には見直されることになっている。

http://www.toshobunka.co.jp/magazine/detail.php