福岡県の特別活動のリーダーである中川先生はじめ、小畑先生、おなじみの脇田先生や大庭先生など,著名な方たちが関わっていらっしゃいます。ぜひお勧めの一冊です。
特別活動で子どもが変わる!~新しい評価と指導のモデル集~
特別活動で子どもが変わる!~新しい評価と指導のモデル集~
監/杉田洋 編・著/福岡県小学校特別活動研究会
小学校の「特別活動」の新しい評価がわかる
平成23年4月から、新学習指導要領が全面実施になりました。なかでも、特別活動は、評価の観点が、「関心・意欲」「思考・判断・実践」「知識・理解」の3観点になり、学校が独自につくることが大きな目玉になっています。学校は、小社会としての役割を持ち、異年齢での集団づくりの大切さが叫ばれている今、人間関係、社会に参画する態度、自治的活動、学級経営との関連など、学級活動、児童会活動、クラブ活動、学校行事の評価をどうしていくかは、小学校で子どもを指導する教師にとって喫緊の課題です。本書は、文部科学省教科調査官・杉田洋先生の監修で、特別活動を永年実践している福岡県小学校特別活動研究会により、執筆され、特別活動における「評価」がどうあるべきかが、総論、学級活動(1)(2)、児童会活動、クラブ活動、学校行事、そして評価のために資料と、具体的に見開きのイラスト図解で、わかりやすく丁寧に編集されています。特別活動で子どもが変わり、学校が生き生きと変わってくるためには、この1冊はまさに学校管理職、教師たちの必読書になるでしょう。編集者からのおすすめ情報
特別活動がしっかり指導ができている学校は、教師も子どもも元気です。活気に満ちあふれています。学級会、児童会、クラブ活動、学校行事、すべて小学校時代に経験したい大事な特別活動のコミュニケーションこそが、大人になって人間関係をスムーズにし、コミュニケーション能力を伸ばします。人と人が交わり、折り合いの付け方は子どもの頃に養いましょう。
本書の使い方 5
第1章 特別活動の評価 6
1 特別活動の評価について 6
2 学校がつくる評価の観点 12
第2章 各活動・学校行事の評価 18
1 学級活動の評価 18
2 児童会活動の評価 66
3 クラブ活動の評価 86
4 学校行事の評価 98
第3章 特別活動の評価のための資料 112
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